私達は日々の生活の中で、多くの人と関わりを持ちます。そうした中で家族や身近な人の事は、善い所も悪い所も目につくものです。悪い所に目を向ければきりがありません。人には必ず善い所があります。善い所に目を向け、それを言葉に出して伝えることも良い人間関係を保つ一つの方法であると思います。「ありがとう」、「助かったよ」、「ご苦労様」、「美味しかった」等、普段恥ずかしくて言えない言葉かもしれませんが、感謝や愛情、労(ねぎら)い、励まし、気遣いなどの言葉を意識して伝えてみてはいかがでしょうか?十善戒という教えの中に「不(ふ)邪(じゃ)見(けん)」があります。「間違った見方や考え方をしない」という意味です。今回の法語を通じて正しい見方を身に付け、周りの方々と良い関係を築いて欲しいと思います。
『南無大師遍照金剛』 合掌 |