この言葉は三歸禮文というお経の一節です。私達が命を授かる為には必ず両親の縁をもらいこの世に生を受けます。親、祖父母のお顔は大体の方がお分かりだと思います。三代前の方々は八人いらっしゃいますが、何人お顔がお分かりになりますか?その方々のどなたかがいないと我々はこの世に存在しません。十代遡ると一〇二四人の先祖がいる事になります。今回の法語はそうした稀有な事が不思議な縁により、自分という存在を形作っているという事に感謝する事の大切さを説いています。親がいる方は先ず親孝行をしてみる事をお勧めします。親が亡くなっていらっしゃる方はお墓参りをする事をお勧めします。
『南無大師遍照金剛』 合掌 |